乳児のパスポート申請

投稿の順番が前後しますが、乳児のパスポート申請について参考としてレポートしたいと思います。我が家は子連れの最初の旅行先として韓国・釜山への両計画を立て、旅行に向けて子供のパスポート申請をしました。パスポートは乳児であっても海外へ渡航するには必要となります。申請は子供が4カ月を過ぎたタイミングで実施しました。

<準備編>
申請にあたっては、下記が必要となります。
①申請書
 本人はサインできないので代筆となります。
②戸籍謄本(戸籍抄本)
 家族で同時に申請する場合などは戸籍謄本1通で対応できます。私自身のパスポート更新も併せて実施するために、戸籍謄本を取得しました。なお、更新については、本籍地が変わったために戸籍謄本/戸籍抄本が必要となりました。
③写真
 乳児の写真については自宅で撮影し、コンビニの写真印刷のサービスを利用しました。撮影はベビーベッドに白いタオルを敷き、子供を寝かせて上からスマートフォンで実施しました。
④本人確認書類
 乳児だとパスポート以外の顔写真付きの本人確認書類は通常ないと思います。健康保険証と母子手帳の組合せで対応できました。

<申請編>
準備編に記載の書類が揃ったら申請します。都道府県のパスポートセンターに出向いて書類を提出です。我が家は有楽町の交通会館へ行きました。今回申請は子供の新規と私の更新ですが、申請に関しては子供本人が出向く必要はなく、私1 人で子供の分も含めて申請しました。申請すると受理票をもらえますので、受取まで大切に保管します。

<受け取り編>
おおよそ1週間程度でパスポートが作成されます。受け取りは本人が出向く必要があり、乳児本人もパスポートセンターへ行きます。受け取りに際しては、申請時に受け取った受理票を持って申請したパスポートセンタに持っていきます。手数料の支払いを済ませて、収入証紙、収入印紙を受領用に貼ってもらい、受取カウンターへ行き、受領証を提出します。しばらくすると準備が整い、パスポート受け取りとなります。受け取りの際は、生年月日と氏名を述べて受領となります。

これで無事パスポート入手となり、海外へ乳児連れで渡航できるようになりました。なお、最近は日本出入国の際は自動ゲートですが、乳児は通れないので審査官による出入国審査となります。

乳児連れだと遠慮しがちになる海外旅行ですが、結構乳児と一緒に行ける渡航先もあります。特に2 歳未満は飛行機の国際線は大人の10%の値段で渡航できる(2歳を超えると大人の75%)ので、我が家では今のうちがチャンスと考えています。 生後6 カ月~1 歳2か月の間でホノルル、グアム、ソウル、釜山へ渡航しました。乳児がいるご家庭でもパスポートを取得して家族での海外旅行はいかがでしょうか?