乳児連れの旅行の場合、おむつ替えや授乳等ができる場所があるか?ということが旅行先選定の1つの理由になるかと思います。2カ月ほど前になりますが、韓国ソウルへ乳児連れ旅行をしました。その際のベビールーム事情についてレポートしたいと思います。
結論から言うとソウルをはじめとして、韓国内はベビールールが充実しているようです。日本国内でも充実したベビールームはあるかと思いますが、これまで使用したベビールームの中でも相対的に韓国のベビールームは優れているように感じます。
ソウル他、韓国でベビールームを利用するなら、百貨店/デパートをお勧めします。ソウルならロッテ百貨店、新世界百貨店等、明洞を中心にいくつかあるかと思いますが、どこも充実しているようです。
今回の滞在では、金浦空港隣接のロッテ百貨店、明洞のロッテ百貨店、COEXモールのベビールームを使用しましたが、どのベビールームも管理者が常駐しており、常に衛生的に保たれていました。その中でも明洞のロッテ百貨店のベビールームが最も充実していました。
明洞のロッテ百貨店のベビールームは上層階(確か8F)にあります。ベビールーム入口入ってすぐに写真のような施設が揃っています。ソファや木馬があり、単に子供と休憩するだけでもゆったりできる空間になっています。
食事用の椅子とテーブル(写真右側) があり、子供を深く座らせて離乳食等を食べさせることができます。もちろん電子レンジやミルク用のお湯や水のサーバもあります。このサーバが優れもので、お湯の温度と量を設定して必要な分だけ自動で出すことができます。使い方が解らず迷っていたら、管理人の方がジェスチャーで使い方を教えてくれました。
また、哺乳瓶他の洗浄用のシンクもあります(写真左側奥)。洗剤や洗浄用のブラシまで揃っていて、片付けまで済ませることができます。
ベビールーム内には、おむつ交換台や授乳ストールもあります。おむつ交換台では、1度使用するとすぐに管理人の方が清掃してくれていました。
ソウル滞在中に使用したベビールームはどこも当たりだったと思います。子連れ旅行でのお勧めの渡航先をいくつかのサイトで見ますが、ベビールームの充実度合でいうと韓国が最もお勧めです。